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最近見ない自販機。考えてみるとけっこうありますね。 ここで考えたいのは、電池の自販機。 自販機があったってことは、70年代くらいまでは「電池が急になるなるとすごく困るよね!」みたいなことをみんなが共有していた……ってことだと思うんですけど、確かに電池には「非常時」感もあって、緊急用懐中電灯なんかのイメージも強い。非常袋にも必ずスペア電池がつきものだし。そう、非常袋につきもののトランジスタラジオにつきもの……ってのもあるな。 つらつらと考えると、電池がいちばん身近だったのは、やっぱり子ども時代。ある意味で昭和は「電動オモチャ」の時代でしたからね。特に男の子の玩具はなんでもかんでも「電池で動く」って感じだった。単1とか単2とか、大きめの電池はオモチャ離れをしてからは、ほとんど使わなくなっちゃったような気がします。あと、ラジコンによく使った四角いヤツ。あれ、電極の部分をペロリとなめると、ビリビリッとイヤな刺激がくるんですよね。懐かしいなぁ。もう一度やってみようとは思わないけど。 |
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